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川浦製作所のIT担当、新米女将の鉄子です。突然ですが、皆さん「金型」って何か説明できますか?
私、この会社に来るまで、正直「金型?なにそれ美味しいの?」状態でした。
でも社長に教えてもらったら、めちゃくちゃ面白い!しかも、私たちの生活のいたるところに金型が使われているって知って驚きました!
でも社長に教えてもらったら、めちゃくちゃ面白い!しかも、私たちの生活のいたるところに金型が使われているって知って驚きました。
今日は、私が社長から学んだ「金型のキホン」を初心者の方にもわかりやすくお伝えしちゃいます。
社長!金型って何ですか??(超基本から聞いちゃいます
)

簡単に言うと、「金属の型」だね。クッキーを作るときの型抜きみたいなものだよ。
クッキーの型抜き・・・!それならイメージできます!

そうそう!クッキーの型が「生地」を抜くように、金型は「金属の板」を抜いたり、曲げたり、伸ばしたりするんだ。

でも、金属を切ったり曲げたりするなら、機械でもできますよね?

いい質問だね。金型の最大のメリットは「大量生産」だよ。

例えば車のボディ。あれも金型を使って作られている。
1個1個手作業で作ってたら、品質は不安定だし天文学的な金額になっちゃうけど、金型を使えば、同じ品質の物が手が届く金額で作れるんだよ
なるほど・・・!だから、いろんなものが安く買えるんですね
金型って、1種類じゃないんですか~??

いや、大きく分けて4種類あるよ。「何をするか」によって、使う金型が違うんだ。

【何をする?】
金属の板から、必要な形を「抜く」
身近な例・・・缶詰のフタや電化製品の金属パーツ
まさにクッキーの型抜き!一番イメージしやすかったです!
【何をする?】
金属の板を「曲げる」
身近な例・・・L字金具、棚の金属フレーム、スプーンやフォークなど
金属って曲げられるんですか??って社長に聞いたら笑われました
でも、確かに身の回りに曲がった金属、いっぱいありますね!
【何をする?】
金属の板を絞って、立体的な形にする
身近な例・・・アルミ缶(ビール缶・ジュース缶)、お鍋やフライパン、自動車のボディ
「絞り成形は、一番難しい技術なんだよ。金属を伸ばさないように加工しないと、シワができても製品にならないので力加減が大事なんだ」と社長が教えてくれました~
アルミ缶が金型で作られてるなんて・・・初めて知りました~
確かに、あんなに薄くて複雑な形、手作業じゃ無理ですよね
【何をする?】
「抜く」「曲げる」「絞る」などを連続で行う
身近な例・・・自動車の小さな部品(大量生産)、電子機器の金属パーツ、家電製品の内部パーツ
「順送型は複数の工程を一度にできる優れもの。量産に向いているんだよ」と社長が教えてくれました。「工程が多い=金型も複雑」ってことですよね。社長に順送型を見せてもらいましたが、めっちゃ精密で芸術作品のようでした
社長に「金型で作られているもの」を教えてもらったらびっくり!

【キッチン】缶詰のフタ⇒抜型/アルミ缶⇒絞り型/お鍋・フライパン⇒絞り型/スプーンフォーク⇒絞り型+曲げ型
【家電】USBポートの差し込む部分⇒順送型/パソコンの筐体⇒抜き型・曲げ型/洗濯機の小さな内部パーツ⇒順送型
【自動車】ボディ⇒絞り型/ドアの部品⇒曲げ型・絞り型/内部の小さな部品⇒順送型
「金型」って言葉は知らなくても、金型で作られたものに、毎日触れているんですね!むしろ金型で作られていないものを探す方が難しいくらい
社長、金型を作るのって、どれくらい難しいんですか?

そうだよね・・・例えば、シンプルな抜き型なら2週間くらいで作れるけど、複雑な絞り型だと、2~3ヵ月かかることもあるよ
そんなに!!
設計⇒材料の準備⇒加工(削る・磨く)⇒組立⇒トライ(試し打ち)

特に難しいのは『調整』の部分。0.01㎜単位で調整して、完璧な製品が作れるようにするんだ。この調整には経験と勘が必要なんだよ
「金型職人」って、ただ機械を動かすだけじゃなくて、精密な技術と経験が必要なんだなって実感しました。だから「52年の経験」って本当にすごいことなんですね
社長から聞いた、金型の面白い豆知識をシェアします!
金型の寿命は「何回プレスしたか」で決まります。これを「ショット数」と呼びます
例えば・・・

例えば、自動車メーカーの金型、1つの金型で100万個の部品を作れば、手作業で作るのと比べて、何億円もコストが下がるんだよ
何億円・・・!金型すごすぎます!!
どんなに丈夫な金型でも、使っていれば摩耗します。だから定期的なメンテナンスが大事なんです。
(詳しくは、別記事「金型メンテナンスで年間300万円の損失を防ぐ方法」をご覧ください!)
今日社長から学んだことをまとめます。
正直、最初は「金型って地味な仕事かも・・・」って思ってました
でも社長の話を聞いて「金型があるから、私たちの便利な生活がある」って気づくことができました。缶ジュースを開けるたびに「これも金型を使って作られた製品なんだ!」って思うようになりました
金型、と~っても奥が深いですね!
川浦製作所では、試作1個から対応しています。
電話:027-371-5544(受付時間は平日の8:00~17:00)
「こんな形作れますか?」「見積だけでもいいですか?」などどんな質問でもOKですよ~
